実は、香港にも持って行ったDJI Spark の社外プロペラですが、ちょっと注意が必要というか・・・できれば使わない方が良いというネタです。
カラーはブラック・ホワイト・ブルー・レッドの4色があり、見た目は純正品より少しザラっとした表面で、取り付けも特に問題ありません。
DJI Spark 社外プロペラ
しかし、使っていた当初は何も原因が分からないままでしたが、機体を上昇させるとスロットルに追従せずに異常な上下動を繰り返す現象が発生したり発生しなかったりしていました。香港でも1フライト目がそのような状態になり、2フライト目は何も問題が起きませんでした。
まったく原因が分からないままDJIに相談したりしていましたが、ふと思い立って純正のペラで何度もホバリングさせてみると・・・あららっ、まったく安定しています。
と、いうことはやはりプロペラが原因かもしれません。
機体が小さいため、わずかなプロペラバランスや抵抗に影響を受けるのかもしれないと思って、このペラをいろいろと弄ってみると・・・硬さが違う事に気づきました!
純正は、ペラの根元が硬くて先端に行くにしたがって徐々に柔らかくなっていますが、社外品は根元の硬さが純正よりも柔らかいのです。
たったこれだけかよっ!って思われるかもしれませんが、DJI Spark は精密なセンサーだらけの機体ですので、この柔らかさが微妙にモーターの振動を拾ってホバリング中の上下微振動を起こし、機体がそれを制御しようとして変な上下動が発生するのではないかと推測します。
あくまで推測ですが、純正のペラに戻して問題が起こらなくなったことに変わりはありません。
ということで、せっかくレッドとブルーを用意したのに廃棄ですわ~。。。
コメントはこちらからどうぞ!