いよいよGWに突入ですね♪
このお休みは前半・中盤は遊びモード、後半は持ち帰り仕事モードです(^^;)
ところで、前回1フライトでランディングミスによりペラが折れ、モーターマウントが外れたMX-2 30cc 電動バージョンですが、本日ペラも届きまして復活しました。
当日、初飛行前に何度かスロットルを煽ってみたら、自宅では起こらなかった脱調現象が起き、あまりグイグイとスロットルを可変することを遠慮して飛ばしてたのですが、実は前回はアンプの設定は在庫切れでプログラミングカードが手に入らなかったため全てデフォのままで、モータータイミングもAUTOのままにしていました。
AeroStar Advance 85A を設定
まー、脱調はいろいろやってみても改善されないこともあり、結局モーターへの負荷を下げることで起こりにくくなるというオチで終わる可能性も否めません。
ちなみに、このアンプのインプレはネットでは見つかりませんので少し詳しく解説してみたいと思います。
ホビキンで販売しているAeroStar Advance の85Aはリポ2~6S、入力85A、バースト100Aで、BECは通常8A、バースト15Aというそこそこ頼もしいスペックです。そしてこのスペックで$47.88♪
マニュアルは全て英語ですが、プログラミングカードを手に入れられればボタン操作のみで各種設定ができます。
【AeroStar Advance 設定項目】
(1)ブレーキ:オフ/ソフトブレーキ/ミドルブレーキ/ハードブレーキ
(2)バッテリータイプ:ニッカド/リポ/Life
(3)カットオフボルテージ:3.0V/3.2V/3.4V/カットオフ無
(4)工場出荷時設定:オン/オフ
(5)モータータイミング:オート/2°/8°/15°/22°/30°
(6)SBEC電圧:5.0V/6.0V/7.4V/8.4V
(7)ガバナーモード:回転オフ/第一ソフトスタート/第二ソフトスタート/ガバナー1/ガバナー2
(8)モーター回転方向:正回転/逆回転
(9)スタートアップストレス:10%/15%/20%/25%/30%/35%/40%/45%/50%
(10)カットオフタイプ/徐々に減速/瞬断
十分な設定項目ですね♪
また、プロポでも簡単に全て設定できます。
アンプの中にはプログラミングカードが無いと設定できない項目を持つ物もありますが、これは全部設定できちゃいます。
ありがちな設定方法ですが、一番初めにフルスロットルを認識させるためにプロポのスティックをフルハイにして電源を入れてビープ音が鳴ったら終了。
あとは、同様にフルハイで電源を入れ10種類のビープ音で上記(1)~(10)の切り替え。
該当の項目が鳴っているうちにスロットルを最スローにするとそこからそれぞれのサブ項目のビープ音が鳴り、設定したい項目の順番が来たら再びフルハイにすると設定完了のビープ音が鳴ります。
言葉だけだと分かりにくいか~(笑)
あ。あとコレの良いところとしてプログラミングカードを使えばUSBでPCと繋いで専用ソフトを使って飛行中に記録された回転数や電圧を確認することができます。高いアンプではよくある機能ですが、この廉価のヤツでできるのは素晴らしいと思います。
で、今回私の機体は、モータータイミングをオートから15°にし、SBECの電圧を6.0Vに変更。スタートアップストレスを元の30%から20%に引き下げて比較的やんわりモーターが回り始めるような感じにしました。
このアンプで実際飛ばしてみると、内蔵BECも使っていることからそこそこ過熱しますので、風通しの良い場所に設置して密閉空間は避けた方が良いと思います。
と、こんな感じかな?
果たして、このネタが参考になる方はいらっしゃるのでしょうか・・・(^^;)
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