さて、ALZRC Devil 380 FAST ですが、交換パーツも届きましたので金曜の夜から組み立て始め、久しぶりに組んだこともありジャイロの向き変更や配線の取り回しなど、何やかんやと時間がかかってしまいました(^^;)
単に機体だけを組むのは小一時間くらいで済みそうですが、グリスやねじロックで全パーツの組直しやメカ配置、設定関係をやってホバリング調整手前までの状態にするにはやはり結構手間がかかります。
ともあれ、本日無事完成です!ということで、荷物が届いてから完成までの写真を自分の備忘録かねてアップしておきました。
ALZRC Devil 380 FAST 到着
海外の販売店の対応次第とはいえDHLだと香港からの発送で3~4日で届いてしまいました。
Devil 380 外箱
箱の潰れもなく、一応ALIGNのセットのように無駄なくキッチリ内箱も詰め込まれています。
Devil 380 スーパーコンボ(スタンダード)
一部のパーツをプラスチックにしたり、ボディのカーボンを1.5mm→1.2mmにしたり細かいところを変更してコスパが良い構成のセットになっています。
Devil 380 アップグレードパーツ
自分の場合は必要な部分だけ別途アップグレードパーツを入れました。
これらに加えて、メタルプーリーガイドと1.5mmのボディを用意すれば上位版のセットと同じになり、かつ新しいバージョンのシャフトとマウントの仕様になります。
Devil 380 その他諸々
Devil 380 ボディ組み立て
Devil 380 ボディ組み立て
組み付け精度は、アレをコピーした機体なのでどうだろうかと思っていましたが、ズレ一つ無くスムーズに組み立てられますね。
Devil 380 メインシャフト、メインストラクチャー他
樹脂のCCPMサーボマウントからメタルマウントに変更。
ここもピッチリと収まりました。
Devil 380 新・メインシャフト&シャフトカラー(赤)
メインシャフトのずり落ち防止の機構が旧バージョンと違ってシンプルにカラーで押さえる方式になっています。
この上にスワッシュレベラーを乗せると、ちょうどピッタリの設定ができます。
Devil 380 ボディ組み立て
スキッドを取り付けて箱型になるとテンションも盛り上がってきます♪
Devil 380 メインギヤ&プーリー
今回、メインギヤに組み込まれているワンウェイベアリングがルーズになっていたため、新品部品を送ってもらいました。海外通販では返品となるとかなり面倒なことになりますが、親切な販売店さんだったので証拠のビデオを見せて納得してもらい、返品せずに対応してもらっただけでなくお詫びの印にとスペアのランディングギアまでサービスで送っていただけました♪
Devil 380 モーター
リポ6Sで回すこのモーターはKV1000の5mmシャフトでした。
プーリーのかかるギヤはマニュアル通りの数字で組むとベルトがメインギヤの厚さの中心にいかず、ごくわずかに下にずれるため、最後の調整でギヤの位置をモーター本体側までギリギリに寄せて合わせました。
Devil 380 テールドライブ周り
ここも樹脂パーツからメタルパーツに変更しました。
もし、ここを見に来られた初心者の方がいらっしゃいましたら、絶対に全てのネジをばらしてベアリングにはグリス塗布、ネジにはねじロック(ロックタイト等)を必ず使って組みなおしてください!
そうしないと、ぶっ飛び&大怪我するかもしれませんのでご注意を!もちろんヘッド回りもです。
Devil 380 テール
テールボディがテールブームになってるんですね~。
今までのヘリは全部パイプでしたから。。。
ちなみに、ベルトのテンションはここの固定の長穴を引っ張る方向にずらして固定することで一定のテンションが掛けられますが、それ以外の方法は無いためテンションの調整はできないみたいでした。
Devil 380 サーボ組み付け
ここで、サーボを固定するネジが6本足りないことに気づきました!
あ~もぅ。。。と思いつつも手持ちのネジがあったのでそれで無事取り付けできました。
Devil 380 メインギヤ周り
メインギヤのベルトのテンションは、モーター側を引っ張って人力でテンションを掛けて固定するようですが、どのくらいテンションなのかはわかりません。テール側のベルトのテンションはテールパーツの固定穴いっぱいに引っ張った状態で固定となるので、これもどれくらいになれば良いのかわかりませんね~(^^;)
意外と緩い気がしないでもないですが・・・こんなもんかなぁ?
Devil 380 通線取り回し
自分はノーマルタイプの受信機でセットしますが、このキットに入っている10cmコネクターケーブルだと、短くてジャイロから受信機まで届きませんでした。
普通のキャノピー、普通のパイプのテールブームだったら10cmでも届く位置に受信機をセットできるのですが、Devil 380 の場合はボディ下の中側に受信機の配置スペースがあるので、そこまで持っていこうと思ったら20cmは必要ですね。
仕方がないので、サーボケーブルを繋げて延長してセットしました。
また、通線は外を回すとキャノピーとのクリアランスがほとんどないため配線を傷つける可能性があり、スパイラルチューブで覆うなどした場合、さらにスペースが無くなるためキットに付いていた磁石で固定するキャノピーロックだとうまく止まりませんでした。
なので、マニュアルに記載されているジャイロの向きとは反対にして、ボディ内部に通線しました。ただ、今度はテール側のプーリーベルトとのクリアランスが僅かなため、配線を傷つけてしまわないように注意しながら取り回しをする必要がありました。
Devil 380 完成♪
はい、完成しました~♪
ジャイロの制御方向、テールの効き、ピッチ 他諸々、プロポの設定はひとまず完了。
飛行場ではiCardというプログラムボックスを持って行って微調整しようと思います。
iCard プログラムボックス
あと、今回は初めて使うジャイロなのですが、ホバリングさせて自動でトリム調整してくれる機能があるので、あとは飛行場でやることになりますね♪
明日は風が結構吹くのかなぁ。。。
無風が設定の条件だからどうしようかな~。。。
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こんばんは~
ひとまず完成おめでとうございます。
格好いいけど色々と調整が難しそうですねぇ。
バランスが悪いと言っていたブレードは写真のモノですか?
こんばんわ♪
調整は、K-BARが初めてなので、
いろいろ調べたりして手間がかかったって感じです(^^;)
慣れればそんなでもないと思いますよ。
この黄色いブレードです。
ブレードはもともとついているヤツの方がバランスは取りやすかったです。
何せ、カーボンブレードといっても安いヤツなので(笑)